クラウドファンディングの活用
/今日は久しぶりの休日。朝7時半から地域の水路清掃に参加しました。
水路清掃は、田植え前の4月に水路にたまった石や泥を取り除く毎年恒例の行事です。我が家には畑があり、水路の水を利用して作物を育てているので欠かさず参加しています。参加者は年々高齢化しており、水路を地域で管理できるのもあと何年かな・・・なんて思いながらせっせと清掃してきました。
清掃後に自宅へ戻り、クラウドファンディングサイトのMakuakeをぼんやり眺めていると、岐阜県郡上市で面白そうな地域活性化イベントを見つけました!明宝スカイランタンフェスティバル!!
(出典:Makuakeホームページから引用)
昨年から始まったイベントで、次回は5月18日に開催されるとのこと。
早速、妻に予定を確認して、家族で行こうという話になり、Makuakeのサイトを通じてランタンチケットを購入しました♪
・・・ということで、前置きが長くなりましたが、本日はクラウドファンディングについて、書き留めます。
クラウドファンディングとは?
世の中にないアイデアやイベントの発案者が、インターネットサイトを通じて支援者を募り、実行資金を調達してアイデアの商品化、イベントの実現を行う仕組みです。発案者にとっては、商品化やイベントの実現に留まらず、発案したアイデアに対する支援者の反応を支援金額、支援者数という定量的な指標で把握することができます。また、運営サイトによっては、支援者の属性(性別、年齢、住所など)も確認することができます。このような理由から、近年では企業が製品化する前の段階でテストマーケティングの手段として、クラウドファンディングを活用する事例が増えています。
日本国内における2018年度のクラウドファンディング市場規模は、2,000億円超となる見込みです。(参考:株式会社矢野経済研究所調べ)
ものづくり補助金(平成30年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」)においても、クラウドファンディングの活用実績が補助金採択の加点要素に加えられたことから、クラウドファンディングの市場規模は、2019年度以降も拡大していく可能性が高いです。この機会に、クラウドファンディングの活用を検討してみてはいかがでしょうか。