ぎふビジネスアイデアプレゼンテーション

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岐⾩で中⼩企業の販路開拓、資⾦調達を⽀援するNARU 経営事務所の広瀬陽介です。

昨⽇は⾼校の同級⽣の誘いで「ぎふビジネスアイデアプレゼンテーション」を⾒学してきました。「ぎふビジネスアイデアプレゼンテーション」とは、地元の⼤学⽣・⾼校⽣、11 チームによるビジネスアイデア発表会です。

発表は、各学校の強み、岐⾩県ならではの地域資源を活かして、社会環境の変化により⽣じた新たなニーズをとらえるという内容でした。各学校の発表には、⼀次データ(アンケートなどの⾃分たちで汗をかいて収集したデータ)に裏付けされた「説得⼒」がありました。既に商品化が決定しているビジネスアイデアもあり、レベルの⾼さに驚きです( ゜Д゜)

今回グランプリを受賞されたのは、岐⾩農林⾼校さんの「徳⼭唐⾟⼦」を活⽤したビジネスアイデアでした。(詳細はこちら)。こちらのアイデア、実は商品化が決定しており、今年の3⽉から徳⼭唐⾟⼦⼊りの底地⾟(そこぢから)うどん」という名称でおんさい広場にて販売されるそうです。⾼校⽣がたくさんの⼈に愛されるようにと願いを込めて開発した商品、お近くのおんさい広場で是⾮お買い求めください︕

ところで皆さんは学⽣時代にビジネスプランを⽴てた経験はありますか︖振り返ると⾃分の⾼校、⼤学時代は、遊ぶことに必死でビジネスプランを考えたことはありませんでした。そもそもビジネスプランを考えられるようなスキルも意欲も環境もなかった…。多くの⽅がそうだったと思います。

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今回のイベントは、国⽴⼤学法⼈ 岐⾩⼤学、岐⾩県信⽤保証協会、⽇本政策⾦融公庫岐⾩⽀店、Tokai-EDGE(⽂部科学省次世代アントレプレナー育成事業)、岐⾩県が主催しており、昨年に続いて2 回⽬の開催とのことです。公的機関の⽅々が学⽣さんに起業を⾝近に感じてもらおうと始めた取り組み、是⾮、来年以降も継続してほしいです。起業に⾄らなくても、学⽣さんが⾃らサービス開発に携わった経験は、将来必ず役に⽴ちますからね。

NARU 経営事務所では、2020 年に⼊ってから⽴て続けに創業⽀援のご相談をいただいております。ビジネスプランの肝は、どのように収益化を図るか。斬新なアイデアだけど、収益化が⾒えてこないプランをよく⽬にします。⾔うまでもなく、収益が得られなければ事業は継続できません。事業が継続できなければ、従業員、お客さんを幸せにすることもできません。

NARU 経営事務所の創業⽀援に対する⽅針は、「創業者の想いを尊重した上で、明確に収益が⾒えるビジネスプランをつくること。」 しっかりと”儲けにこだわった創業”を⽀援していきます。